離乳食に興味を持たせる4つのポイント
目次
離乳食に興味を持たせる4つのポイント
赤ちゃんの離乳食は、生後5~6ヶ月から始めるとされています。
「母乳やミルク以外のものを食べる姿を早く見てみたい。」
「もう少しゆっくり離乳食を始めたほうがいいかな。」
と、ママの考え方もそれぞれ。
栄養をしっかり摂らせて、丈夫な体を作ってあげたいと願いながら始める離乳食は、子供の食育の大きな一歩。
食材や味付けも大事ですが、「食」への興味を持ってもらうことが何より大切です。
1.まずは、お食事の時間を楽しく過ごす
「お食事は楽しいものだよ。」とパパとママの笑顔で美味しそうに食べている姿は、とっても効果的。
食べ物を目で追ったり、お口をモグモグさせてヨダレが出ていたら、ご飯への興味が上がっている証拠。
同じ時間を共有しているということで、コミュニケーションが生まれ、親子関係も安定したものに。
簡単な手と手を合わせて、「いただきます」や「ごちそうさま」のジェスチャーもご飯の時間を過ごす認識に繋がります。
2.食べる量や手作りに、こだわらない
母乳やミルクしか知らない赤ちゃんにとって、離乳食は、全てが初めての体験。
理想の量を食べきらなくてもOK!
少しでも舐めてくれたら、「おいしいね」「すごいね」と、赤ちゃんのお顔を見ながら声かけしてあげることが大事です。
何度もトライして全然食べてくれないなら、様子をみて食材を変えてみるのもおススメ。
手作りじゃなくたって、赤ちゃんが進んで食べてくれるもので大丈夫。
ママが離乳食でイライラしないでお食事タイムを過ごすことが一番です。
スプーンだけを舐めさせたり触らせたりするだけでも、脳が刺激されて、お食事への興味が増えますよ。
3.手を伸ばして催促するなら、食材もカトラリーも触らせてみる
お皿に入った離乳食を触らせて、硬さや味を自分自身で確かめることで、触感や味覚を刺激することも食への興味を深めます。
モグモグ、カミカミが進んできたら、口どけの良いもので手づかみ食べを進めてみて。
食材を持つだけでも、指先のトレーニングになって、自分で出来ることが増えるたびに、親子で一緒に喜んで。
4.離乳食が進まなくても元気なら大丈夫
1歳未満の赤ちゃんが、離乳食をなかなか食べてくれなくても、健康診断で栄養不足を指摘されたりしない限りは、焦らなくても大丈夫。
育児書通りにいかなくてあたりまえ。
赤ちゃんのペースに合わせて、お食事タイムの楽しい雰囲気づくりが何よりも重要です。
「この食材が好きなんだ。」「この味付けが食べられた。」
と、発見しながら、ゆっくりペースでいきましょう。
ライター kana T
二人の女の子のミーハーママ。
服や雑貨、美味しい食べ物の情報が好きです。
ECサイトでの経験を活かしてライターの勉強中。