移住したい国上位「オーストラリア」は子育ても魅力的★
目次
オーストラリアのママに聞いた!日本とこんなに違う子育てベスト5★
赤ちゃんを産んでママになると、不安や問題が浮かんでは消える毎日。
ネットを開けば検索してしまうし、周りの目も気になったりしますよね。
日本で住んでいる以上、その中の「普通」といわれる子育てに目を向けがち。
でも、子育てしているママは世界中にいて、その国々の素敵な子育ての方針やスタイルがあります。
今回は、オーストラリアに住んでいるお友達から聞いた「子育てあるあるBEST5」をご紹介。
「こんなやり方もあるんだ!」「これ、試してみたい!」と、少しでもヒントになることが見つかれば嬉しいです。
オーストラリアの離乳食はBLWが主流!
オーストラリアの離乳食も、イギリス発祥のblw(Baby-Led Weaning)【赤ちゃんが自分自身で食べるもの、順番や量、ペースを決めて進める食べ方】が主流です。
「▶イギリスのママが絶賛するblwをもっと詳しく読みたい方はココをクリック」
日本の10倍粥から始めるやり方とは違って、いろんな食べ物を並べて自分から興味を持って食べるようにさせる人が多いです。スタートしたばかりは、持つだけ、遊ぶだけの日が続くことも…。進み始めると、なんと0歳からフライドポテトやアボカドなどを並べるママもいます!
基本的に、ママはベビーが食事中に喉を詰まらせないよう見守るだけでOKなスタイルです。
感覚を養うsensory classが人気!!
sensory とは、感覚や知覚のことです。五感を鍛える遊びを取り入れたベビー向け、幼児向けの習い事が大人気だそうです!
例えば、スパゲッティをfood colouringでいろんな色に染める。砂やスライムで遊ばせるなど、毎回違うプログラムは、玩具を使わず、子供が楽しめるプログラムばかり。手から伝わる感触と、耳や目から受け取る情報を頭の中でいろいろ分析をして、脳の発達を助けてくれます。
お出かけは基本ベビーカー
オーストラリアは、赤ちゃんに対してとても寛容な国だそうで、電車移動でもベビーカーで嫌な顔をされるこはありません。
抱っこ紐に入らないせいか、ベビーは歩き出すのが早い傾向も。ベビーカーを乗せる時は、ママと向き合って乗せることが多いです。
「please」をつけてお話しをする
子どもに対して感情的になってしまうときでも、「Can you please do this?」と、「please」をつけて、丁寧な言い方をします。親になると、どうしても、「ダメ!」や「~しなさい!」など命令形の言い方をしてしまいがちですが、オーストラリアではお願いベースで、子供に伝えます。子どものころから一人の人として対等に話すということがベースにあるそうで、大人のようにしっかりとした意見が言える子どもが多いです。
夜は、ねんねトレーニングで18時就寝
オーストラリアでは、ねんねトレーニング(ネントレ)の導入、就寝は母子別室が主流です。そして、子どもは19時、赤ちゃんは18時頃から寝かせる家庭が多いです。
お昼寝も2時間半としっかり取ったうえでの18時就寝なので、就寝時間の早さと睡眠時間の長さに、日本のパパママは驚く方も多いのではないでしょうか。
さらに驚くのは、就寝時間を早くする理由が「こどもの健康のため」以上に、「親の生活の満足度や充実感を上げること」がメインの目的だということ。
日本の育児スタイルではなかなかない考えですよね。
海外移住先ランキングでもTOP10に入ることが多いオーストラリアは、経済的にも安定しており、自然も豊かで、永住権や市民権を獲得すると、出産や子育てに関する援助を手厚く受けることが出来ます。子どもの個性を尊重し、グローバルな視点を育てる教育方針で、しっかりと自立した大人への成長をサポートしてくれるなど、魅力が沢山詰まった国だと感じました。