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【BLW】イギリスのママが絶賛する離乳食の新しいかたち

【BLW】イギリスのママが絶賛する離乳食の新しいかたち

 

離乳食の開始時期が近づくと「一大仕事が始まる…」なんて感じているママも多いはず。

まずは10倍粥から始めて食材をすりつぶして…

「我が子はちゃんと食べてくれるのだろうか?」という不安もあり、ママにとってはプレッシャーも大きいですよね。

 

私もミルクや母乳だけを飲んでいた娘に、離乳食を与え始めたころは「思うように食べてくれない」「あんなに時間をかけて作ったのに」といった悪循環に陥り、ストレスがたまってしまったのを覚えています。

 

今回はそんなママたちの意識がガラリと変わる、イギリス発の新しい離乳食のかたちをご紹介!

赤ちゃんの自立心を育みながらママも楽しく取り組める『Baby Led Weaning』(以下BLW)について、くわしくお伝えしていきますね。

 

 

BLWとは?イギリスや世界で注目されている赤ちゃん主導の離乳食

BLWは2002年ころにイギリスの保健婦によって考案され、なんと赤ちゃんが主導となり自分で食べたいものを決めるという世界中でも注目されている離乳食の手法です。

 

野菜やお肉、果物などの固形物を用意して、赤ちゃんが自分で食べたいものを選び、手づかみで口へと運びます。赤ちゃんの食への興味を自然に促し、ママがすることと言ったら基本的には見守るだけです。

 

私が暮らしているニュージーランドでも、多くのママがBLWを取り入れています。幼児でも皮だけむいた人参やりんごを丸かじりしている姿はよく見るため、BLWはニュージーランドのママにすんなり受け入れられているという印象です。

 

 

赤ちゃんもママも楽しく始められるBLWのメリット

BLW メリット

 

イギリスの半数近くのママが取り入れているBLWの一番のメリットは、赤ちゃんとママが楽しく始められるという点です。

一般的な離乳食の場合は、ママがたっぷりの愛情と手間をかけて作って食べさせようとしても、赤ちゃんにお口を開けてもらえない…なんてことも多いはず。

 

嫌がる赤ちゃんになんとか食べてもらおうとして、ママが忍耐強く離乳食をスプーンでお口に運ぶ…といった、ストレスがBLWにはありません。赤ちゃんは食べたいものを食べるだけ。赤ちゃんも泣いてママもイライラしてしまうという悪循環に陥ることがないため、双方にとってメリットが大きいことが特徴です。

 

「でも、好きなものばかり食べさせて栄養は大丈夫?」と心配なママもいるでしょう。BLWの開始時期は、大体生後6カ月頃を目安に母乳やミルクを与えながら始めるため、栄養についての心配は少ないと言えます。

 

どちらにしても、赤ちゃんなので嫌いなものを食べてはくれません。赤ちゃんの食べたい気持ちを応援することが、BLWのコンセプトなのです。また、最初から多くの食材に触れることでいろいろなものが食べられるようになり、偏食を減らすことにもつながります。

 

 

BLWではどんなものを作ればいいの?

BLWではどんなものを作ればいいの?

 

BLWは固形物を最初から与えるため、硬いものは柔らかく茹でるのが基本です。

すりつぶす必要はなく、適度な大きさにカットしてお皿の上に並べます。

 

茹でた野菜やお肉、お米やパスタ、パン、果物など、赤ちゃんが選びやすいように何種類か用意しましょう。

味付けや調理方法を工夫することで、赤ちゃんも家族と同じようなメニューを食べることができます。

 

メニュー例

  1. さつま芋、とうふ、人参、かぼちゃ、キウイ
  2. 軟飯、肉団子、大根、アボカド、イチゴ
  3. パスタ、茹で鶏、ブロッコリー、りんご

 

赤ちゃんが食べている横で、ママも自分の食事が取れるのもうれしいポイントです。赤ちゃんはママの食べる姿を見ながら真似をするもの。「私も、僕もママみたいに食べれるよ!」という赤ちゃんの自立を応援し、笑顔の食卓を目指したいですね。

 

BLWで気を付けるべきポイント

 

BLWは赤ちゃんが主導とはいえ、もちろんママが安全面に配慮する必要はあります。たとえば、ナッツ類などのアレルギーの心配がある食品をはじめ、はちみつや貝類、半熟卵などは、普通の離乳食と同じように避けたほうがいいでしょう。

 

また手作りは基本で、塩分や砂糖の使用は控えて果物の種は取るなど、赤ちゃんが安心してBLWに挑戦できる環境を整えることが大切です。

 

赤ちゃんは自分で食べ方も学びますが、食べたものが誤って器官に入ってしまわないように、誤嚥(ごえん)の対処法も確認したうえでBLWを始めましょう。

 

 

BLWで赤ちゃんの食べたい気持ちをサポート!

自分で食べられるって楽しい!

 

BLWは手づかみ食べが基本なので、ある程度汚れたり散らかったりするのは仕方ありません。キレイに食べてほしいという気持ちは最初から持たずに、とにかく赤ちゃんが楽しく自分で食べることができたらOK!

 

トレーニング用のスプーンやフォークなどもお皿の横に並べておけば、赤ちゃんはママの真似をするので、手づかみ食べからカラトリーへの移行もスムーズです。

 

赤ちゃんが自分で食材を見て触り、感じて食べるという五感の発達を促すことにもつながるBLW。日本のママの間でも広まりつつある新しい離乳食のかたちを取り入れて、赤ちゃんとママの幸せな時間を増やしましょう!

 

 

 


ライター:古屋恵子

ライター:古屋 恵子

ニュージーランド在住。

イタリア人の夫と7才の娘と毎日にぎやかに暮らしています。2012年からフルタイムのライターとして活動中。

海外での育児経験を通して、ママさんにとって役立つ情報を発信しています。

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ちょっと前まで赤ちゃんだと思っていたのに
気付けば元気にそこらじゅうを走り回る子供たち

長いようで短い育児期間。

限られた時間を少しでも大切にしたい。
知育、食育もちゃんとして色んな経験もさせてあげたい。

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