トイレを嫌がる子供の対処法を解説!子供がトイレを嫌がる理由とは
子供がトイレを嫌がる原因とその対処法について
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幼児期の子供には教えなければならないことがたくさんありますが、中でもお父さん、お母さんが苦労するのがトイレではないでしょうか?狭くなっている個室が怖いのか、水が流れる音が嫌なのか、幼児期の子供はトイレに1人で行くことを嫌がることが多いです。自分の子供がトイレを嫌がって中々一人で行ってくれるようにならない場合、子供がなぜ嫌がるのかを一つ一つひも解いて解決していくことが必要です。今回は子供のトイレ嫌いに対して悩んでいるお父さん、お母さんたちに向けて、子供がトイレを嫌がる原因と、その対処法についてお話していきますので、ご興味のある方は最後までぜひお付き合いください!
目次
子供がトイレを嫌がる理由とは
子供がトイレを嫌がる理由は、色々考えられます。その中でも理由として特に多いものをご紹介します。
トイレが怖い
子供がトイレを嫌がっている場合、子供がトイレを「得体のしれない、未開の地」と認識し、怖がっているのかもしれません。トイレの照明を明るくしたり、飾りつけをしたりして、雰囲気を変えてみてください。また、子供の大好きなキャラクターものの便座カバーなどを取り付けると、子供の中でトイレに対するイメージが変わって、怖がらなくなるかもしれませんよ。
イヤイヤ期と重なった
子供がトイレを覚える時期と、子供の「イヤイヤ期」はよく重なります。この時期の子供は一度嫌だと思い始めると、何を勧めても受け付けてくれません。そんな時はあえて、子供に主導権を渡し、子供が自主的に行動したと思わせるような環境にすることが大切です。「遊んでからトイレ行く?行くときは教えてね」といったような声掛けをして、子供を自主的に行動しているような感覚にさせると、何でも自分で決めて行動したがるイヤイヤ期の子供は、自然と心を開いてくれるようになります。
トイレで嫌な思いをした
「便座や床を汚して叱られた」など、子供がトイレで嫌な思いをすると、トラウマになってトイレに行くことを嫌がる場合があります。子供がトイレを失敗して汚してしまった時も「気にしなくていいよ」「次は頑張ろうね」など、優しい言葉をかけてあげるようにしてあげてください。
トイレを嫌がる子供への対処法
トイレを嫌がる子供に対して、世の中のお父さんやお母さんは実に様々な解決法を考案して乗り越えてきています。特によく聞かれる対処法をいくつかご紹介しましょう。
嫌がる理由を解決
トイレを嫌がる子供に対し、ただ頭ごなしに叱るのではなく、子供がなぜトイレを嫌がるのか、一度冷静になって子供の行動を観察し、対処していくことが大切です。「トイレに貼ってあるカレンダーの絵を怖がっている」「照明が暗くてお化けが出そうだと泣いている」など、子供と冷静に向き合わなければわからないような、具体的な原因が見つかることがあります。子供がトイレをなぜ嫌がるのか、その理由を見つけ出し、解決していくことが大切です。
トイレを楽しい場所に
トイレを楽しい場所だと子供に思わせることも、トイレ嫌いな子供への対処法の1つです。あるお母さんはトイレで絵をかいたり絵本を読んであげたりして、子供のトイレに対するイメージづくりをされたそうです。その他にも「子供が好きなキャラクターが描かれた便座カバーやスリッパに変える」「照明を明るくする」「子供が好きな香りの芳香剤を置く」など、様々な対応法があるので、1度試してみるのもよいかもしれません。
おむつ卒業後のパンツを選んでもらう
「トイレに一人で行けるようになったら好きな絵柄のパンツを買ってあげる」など、トイレ嫌いを克服することでご褒美をもらえるといったような、目標意識を持たせることも1つの手段です。買ってもらえるようになった時のパンツを事前に子供に選んでおいてもらったりすることで、トイレの独り立ちを頑張る子供の力の源にもなります。
子供をよく見て問題を解決しよう
子供のトイレ嫌いの原因は様々で、親は自分の子供がトイレを嫌う原因を一つ一つひも解いていくことが大切です。親が冷静に対処することで、子供がトイレを嫌う原因は自然と浮かび上がってきます。いつまでたっても自分の子供が1人でトイレに行けずに悩んでいるお父さん、お母さんもいらっしゃるでしょうが、その原因は意外なものだったりもするので、まずは子供をよく見て冷静に対応してあげてください。