赤ちゃんはいつから外出OK?新生児のお出かけデビューのポイント
赤ちゃんはいつから外出できる?
この記事を読むための時間:3分
生まれたばかりの赤ちゃんは、いつから外出できるのでしょうか。「まだ早すぎる?」「早くから外に慣れさせてあげるべき?」と悩んでいるパパ・ママも多いはずです。そこでこの記事では、赤ちゃんがいつから外出できるのかについて解説していきます。新生児のお出かけデビューの注意点・ポイントや準備するものも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
赤ちゃんの外出は1〜2ヶ月から少しずつ
赤ちゃんの外出は、生後1〜2ヶ月経ってから少しずつはじめるのが良いと言われています。生まれてすぐに絶対に外に出てはいけないわけではありませんが、必要のない外出は避けるのが無難です。日本では、多くの赤ちゃんが1ヶ月検診を待ってから外出を始めています。また、生後1〜2ヶ月経ったからといきなり長時間外出すると赤ちゃんが疲れてしまうので、まずは外の空気に慣れさせる「外気浴」から少しずつスタートしましょう。
新生児がすぐ外出しない方が良い理由は?
新生児が外出しない方が良い理由は、外の環境が赤ちゃんにとって危険&ストレスの原因になるからです。生まれたばかりの赤ちゃんは体温調節機能や肌のバリア機能が発達していません。そもそも赤ちゃんにとって、空気や景色、物音などのすべてが初体験。ホコリや風、大きな音、ウイルスなどの刺激がたくさんある外に出る前に、まずはお家の中に慣れさせてあげるのがおすすめです。
赤ちゃんとの外出で注意するポイント
生後1〜2ヶ月になって、ついに赤ちゃんとの外出デビュー!という時に注意したいポイントを紹介します。
人混みや騒音の大きな場所を避ける
人混みでは風邪などのウイルスを持っている人と接触する可能性があります。また、例えば駅やバス、商店街などといった騒がしい場所は、赤ちゃんにとって負担になる可能性が。人の少ない場所でゆったりと過ごしましょう。
屋内外の寒暖差が少ない時間・季節を選ぶ
体温調節が難しい赤ちゃんは、暑さや寒さ、寒暖差の影響を受けて体温が変化しやすいです。空調の効いた室内から暑い・寒い室外への移動や、昼夜の寒暖差を感じるのは避けたいところ。初めてのお出かけに真夏や真冬は避けましょう。また、紫外線対策も大切です。
赤ちゃんが外出するメリット
赤ちゃんの身体は、目や耳、感触などからいろいろな刺激を受けながら発達していきます。そのため、外の世界の刺激を受けることは、赤ちゃんの成長を促す良い体験になるでしょう。また、生まれたてはずっと寝ていた赤ちゃんも、徐々に起きている時間が増えます。生後2ヶ月頃になると昼と夜の区別がつきはじめる子も。お昼に散歩をして昼・夜を教えてあげることで、生活リズムが整いやすくなります。
赤ちゃんとの外出に準備するもの
最後に、生後1〜2ヶ月の赤ちゃんと外出する時に持っていきたいもの・準備するものを紹介します。
おむつ関連グッズ
すぐに家に帰れる距離の外出なら不要ですが、買い物に行く時や心配な時はおむつ数枚、おしりふき、ビニール袋などを持っていくと安心です。
ミルク関連グッズ
おむつと同じく、一定時間以上の外出の場合はミルクを飲ませるのに必要なものを持っていきましょう。あらかじめ外出先に授乳室や調乳できる設備があるか確かめておくことも大切です。調乳できなさそうであれば、魔法瓶に入れたお湯やお湯冷ましも持参しましょう。
通院関連グッズ
外出先で赤ちゃんが体調を崩してしまうかもしれません。もしものために、保険証や診察券、母子手帳など、そのまま病院へ行ける準備をしておくことをおすすめします。
ガーゼハンカチ
赤ちゃんのよだれや汗、ミルクの飲みこぼしなどの汚れを拭くために、ガーゼハンカチがあると便利です。1枚は持っていきましょう。
着替え一式
赤ちゃんの洋服は途中で汚れる可能性が高いので、着替えは必須。肌着とベビーウエアを持っていきましょう。寒そうな時に重ね着させることもできます。
抱っこひもとベビーカー
この時期の赤ちゃんはまだ首が据わっていないので、横抱きタイプや新生児用の抱っこひもを選びましょう。ベビーカーも座面がフラットにできる新生児用を準備します。また、長時間赤ちゃんに振動が響くのは良くないので、タイヤが大きめでゴム製のものを選び、ベビーカーだけでなく抱っこひもも持って行くことをおすすめします。
チャイルドシート(車の場合)
車で外出する場合はチャイルドシートが必ず必要です。チャイルドシートの使用は法律で義務づけられているので、赤ちゃんが泣くからといって運転中に助手席で抱っこすることもできません。新生児でも使えるタイプを選び、窓の紫外線対策もしましょう。
【赤ちゃんとの外出は、しっかり準備をして計画的に!
赤ちゃんとの外出について紹介しました。赤ちゃんとの外出は、生後1〜2ヶ月経ってから無理せずゆっくり始めてください。もちろん出産したママの身体への負担も考慮しながら、新鮮な空気や自然の匂い、街の音などを楽しめると良いですね。慌てないよう、いつ頃からどれくらい外出するか、計画と準備をしてきおましょう。
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ちょっと前まで赤ちゃんだと思っていたのに
気付けば元気にそこらじゅうを走り回る子供たち
長いようで短い育児期間。
限られた時間を少しでも大切にしたい。
知育、食育もちゃんとして色んな経験もさせてあげたい。
・・・とは思っても、子育てはほんとうに大変!
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