子供を寝かしつけるコツとは?上手に寝かしつける方法を解説
子供を上手に寝かしつけるコツについて
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子育て中のお父さん、お母さんの一番の悩みといえば、子供の寝かしつけ。夜遅くなっても子供がなかなか寝てくれずに苦労することも多いのではないでしょうか。仕方のないこととはいえ、これが毎夜続くとお父さん、お母さんも寝不足になってしまい、ストレスが溜まってしまいます。最悪、体を壊してしまうことも・・・こういったことにならないためにも子供がスムーズに睡眠に入るコツを身に付けてみてはいかがでしょうか?今回は子供をうまく寝かしつけるコツについて解説していきますので、子育て真っ只中のお父さん、お母さんはぜひ参考にしてくださいね!
目次
子供が寝付けない原因とは
子供がなかなか寝つかない原因は、一日の過ごし方だったり、寝る前や、就寝中の環境だったりすることが多いです。具体的に解説します。
朝起きるのが遅い
起床時間が遅いと、必然的に夜寝る時間も遅くなってしまいます。子供の起床時間が遅いと感じたら、徐々に起床時間を早めていくと比較的早い時間に寝付くようになります。
昼寝のし過ぎ
子供にお昼寝をさせすぎると夜寝付きが悪くなることもしばしば。幼少期は仕方がなくても、年齢に合わせてお昼寝の時間を減らし、一緒に遊んで疲れさせるなどの工夫をするとよいでしょう。
寝る前に興奮させてしまう
寝かしつけている最中に、お父さんが帰宅して子供が目を覚ましてしまった、なんて経験、よくありますよね。こういったことがきっかけで興奮状態になってしまうと子供はなかなか寝てくれません。子供を興奮させないように、家族に協力してもらうことも必要です。
遊び足りない
昼間、遊ぶ時間が短いと、子供はフラストレーションが溜まって夜寝れなくなってしまいます。昼間に子供を思いっきり遊ばせて疲れさせることで子供の寝付きが改善します。
寝る環境が整っていない
部屋が明るい、室温が暑すぎたり寒すぎたりする、など寝る環境が不十分なことが原因で子供の寝付きが悪くなることもあります。子供が寝る部屋の照明や室温の具合などを今一度見直すことが大切です。
子供を寝かしつけるコツ
普段なかなか寝てくれない子供も少しの工夫で寝付きが良くなることがあります。具体的な方法を解説します。
寝る前の儀式を習慣化する
子供が眠くなるのをただ待つだけでは状況は良くなりません。子供をいかにして眠りにつくように導くかがポイントです。絵本を読む、お歌を聴かせる、背中をトントンするなどの寝る前の儀式を定番化し、継続することで子供の中で寝る前の儀式と睡眠が結びつき、やがて寝る前の儀式をおこなうことで子供がスムーズに睡眠に入るようになります。
胎内音に似た音を流す
子供を寝かしつける際に胎内音に似た音を流すことで、子供がリラックスし、スムーズに睡眠に入れます。子供がお腹の中にいた時によく聴いていた曲でもいいですし、最近では胎内音に似たメロディーを奏でるCDやおもちゃも販売されているので、それを聞かせるのもよいでしょう。
アロマを利用する
子供が1歳以上であれば、大人も子供もリラックスできるアロマを利用することも1つの手です。ペパーミントなどの香りが強いものは避け、カモミールやラベンダーなど、リラックス効果があるものを使うと効果があります。最初はコップ一杯のお湯にアロマを一滴たらす程度にしましょう。ディフューザーを使用する場合はアロマの量を通常の3分の1~半分程度に抑えてください。
プロジェクターを利用する
子供をスムーズに寝かしつけるには子供に寝る時間を楽しんでもらうことも大切です。例えばプロジェクターを使って天体観測など、様々な映像を楽しみながら一緒に睡眠に入るというのはいかがでしょうか。こういった工夫をすることで子供は寝る前の時間を楽しみながら心地よく眠りにつくことができるでしょう。
子供と一緒に楽しく睡眠に入ろう
子供を上手に寝かしつける一番のポイントは、子供に睡眠に対して良いイメージを持ってもらうことです。寝てくれない子供に対し怒ってばかりだと子供は睡眠に対し嫌なイメージを持ってしまい、リラックスできなくなってしまって、かえって逆効果です。大変でも、たまには夜に一緒に遊んであげることも必要でしょう。最近では子供の就寝時におすすめの映像もあるので、お部屋で一緒にプロジェクターでその映像を流しながら就寝前のひと時を楽しむ、といったような工夫をしてみるのも1つの方法ですよ。