ワンオペは夫婦関係の崩壊につながる可能性大
ワンオペ育児やワンオペ家事に悩む人は多い
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ワンオペ育児や家事に悩まされている方は、まだまだ多いです。誰にも相談できなくて1人で抱え込んでしまったり、周囲に頼れる環境がなかったりと、さまざまな原因が考えられます。
理由は何にせよ、1人で育児や家事をするのはつらく苦しいものです。この記事では、ワンオペが起こる原因と、それを避けるための方法について解説します。
目次
ワンオペってなに?
ワンオペとは「ワンオペレーション」の略で、1人で業務をこなすことを指します。現代では育児や家事といった家庭内のことに限らず、仕事上の業務でも使われることが多いです。
専業、パート、正社員関係なくワンオペは起こり得る
ここ最近は共働きの夫婦が多く、専業のみならずパート、正社員の働き方をしながら、家庭のこともこなす方は増えています。女性の労働時間が増えても、育児や家事にかける時間は女性の方が圧倒的に多く、その結果「ワンオペかも?」と感じる方は多いです。
仕事の有無に限らず、1人で育児や家事をしている方は、体力的にも精神的にもキツイと感じています。また、専業だからといって育児や家事を全て任せるのは良くありません。
より良い家庭環境を作っていくには、夫婦で話し合いながら、片方がワンオペにならないよう、気を配る必要があります。
大切なのはパートナーの協力と姿勢
育児や家事はすることが多く、1人で行うには限界があります。そこで大切になってくるのがパートナーの協力と姿勢です。ワンオペが起こる原因の大半は、パートナーの無関心と言っても過言ではないでしょう。
育児や家事をしていて「ワンオペになっている」と感じたら、パートナーに協力を求めましょう。相手はもしかしたら、あなたが苦しんでいることに気が付いていないかもしれません。
定期的に協力を求めることで「頼りにされている」と感じ、自ら進んで手伝う姿勢に変わる可能性があります。
ワンオペが起こる原因
ここからはワンオペになる原因について解説していきます。思い当たる節があれば、今から改善していきましょう
家事育児は女性がするものだと思っている
昔ながらの方に多いのが「家のことは女性がする」という考えです。これは男性、女性関わらず思っている方が多く、この考えを持っているパートナーの場合、ワンオペになる確率はグッと高まります。
人に頼ることができない
根がマジメな方ほど頑張りすぎてしまうものです。その結果、育児や家事のストレスを抱え込んでしまい、疲れ果ててしまうことは、よくある話でしょう。また、1人で我慢していると不満が溜まり、夫婦関係にヒビが入る可能性が高いです。
役割分担ができていない
役割分担ができていないのも、ワンオペになる原因の1つです。「このあいだお願いしたからまたしてくれるかも」という考えでは、いつまで経っても状況は変わりません。
ワンオペになっている家庭の多くは分担作業ができておらず、「大変そうだから手伝うか」といったサポート態勢になっていることが多いです。
ワンオペを避けるには?
1人で育児も家事もするのは大変です。ここではワンオペを避けるためのポイントについて解説します。
事前にしっかり話し合う
夫婦になる前や子どもができる前など、人生の転換期にはしっかりパートナーと話し合いましょう。パートナーであっても1個人なので、自分と考え方が違うのは当然です。のちのちの生活に支障がでないよう、2人で「どう育児や家事をするか」を決めておきましょう。
家事代行やベビーシッターに頼る
共働きで2人とも時間がない!という場合には、家事代行やベビーシッターを活用するのも手です。手が回らないことや疲れて何もしたくないときは、賢く利用して楽をするのも良いでしょう。
ワンオペ育児や家事でストレスを溜めこまないで!
ワンオペで良くないのは「片方がストレスを抱え込んでいる」状態です。ワンオペでも、当人が楽しんでいるのであれば問題ありませんが、そうでないなら改善する必要があります。
1番はパートナーとしっかり話し合うことですが、体力面でも時間の面でも辛いと感じる場合はサービスをうまく活用して、ストレスを溜めないようにして下さいね。