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出産祝いどうする?マネしてみたい、おしゃれで素敵なオランダのお祝い方法。

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カード、お菓子、プレゼント!オランダの出産お祝い事情

出産にまつわる話は、各国の文化や習慣、そして価値観がわかる興味深い話題に溢れています。

センスが良くてカジュアルで、愛にあふれたオランダのお祝い方法をご紹介します。

赤ちゃんが生まれたよ!デコレーションはウェルカムのサイン

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住宅地を歩いていると、道路に面した窓や玄関に、コウノトリを模した飾り付けや、赤ちゃんの名前、”Welcome baby boy”などの文字入りのガーランドを飾っている家を見かけます。

これは、赤ちゃんが生まれたので見に来てくださいというサイン。

友人や親しい近隣住民はこれをみかけると、いそいそとお祝いにかけつけます。

つい、「産後すぐにゲストを招くなんて大変じゃないの?」と思ってしまうのですが、オランダでは出産時に入院しても1、2泊程度、助産師さんの助けを借りての自宅での出産も多いお国柄です。

短時間のお見舞いであることと、クラームゾルフという妊娠出産専門のヘルパーさんがいるため、私達が考えるほど大変なことではないのかもしれません。

お祝いに来てくれた人に振る舞う、赤ちゃん誕生専用のおやつとは?

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赤ちゃんが生まれたときの定番振る舞い菓子はBeschuit met muisjes(ねずみビスケット)と呼ばれ、ラスクのようなサクサクのビスケットにバターを塗って、アニスの種(これがねずみの形に少しだけ似ています)に砂糖がコーティングされたつぶつぶをふりかけたもの。

男の子が生まれたらブルー、女の子が生まれたらピンクが振る舞われます。

ねずみは繁栄の象徴であり、アニスの種は産後の子宮回復を助けたり、母乳の出を良くしたりすると、古代ギリシャ時代から産後のママに使われてきたようです。

(実際のハーブの効能に関してはご確認くださいね)

個性豊かな「出産しました」報告カード

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近所に住んでいない友人や職場の同僚への報告は出産報告カードで行います。

事前準備をして出産後すぐに送るケースが多いようです。

名前、誕生日、出生体重などの記載が一般的で、写真や出産祝いに欲しい物リストを入れることもあります。

印刷会社にたくさんのサンプルがあり、オンラインでのオーダーが主流になっています。投函する際に使用する切手も、出産祝いに特化したデザインのものが郵便局に用意されています。

オランダでは出産祝いってどんなものが人気?

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出産でもお誕生日でも、なにかあればカードを送り合う心暖かな習慣がまだまだ残っています。

お誕生後は、まずはカードでお祝いのメッセージを。その後、お見舞いのアポイントを取ってからプレゼントを持って伺います。

出産祝いに限らず、オランダではプレゼントに欲しい物を本人に聞くのが一般的です。

欲しい物リストを作成し、その中から選ぶことが普通ですし、買ったプレゼントに返品や交換ができるようにレシートをつけて渡すことも普通です。

お金を無駄遣いせずに本当に気に入ったものを、という気持ちが合理的に表された結果の習慣だと思いますが、筆者はまだこの習慣に慣れず、レシート付きでプレゼントを渡すことができません。

同じ合理的、という点では、cadeaubon(カドーボン)と呼ばれる、商品券も一般的です。

お店が専用のカードを発行しており、好きな金額をチャージしてプレゼントにします。

おもちゃ屋さん、ベビー用品店、本屋さん、デパートなどが出産祝いでは人気のようです。その他、赤ちゃんのお世話グッズ、洋服、おもちゃなど、日本でもお祝いによく使われるものがプレゼントとして使われますが、特に実用的なものが好まれるようです。

ベビー洋品店最大手のprenatalというお店の記事には「赤ちゃん用の靴は買わない、服は好みが違う可能性もあるから色などを確認する。サイズは1歳以上で着られるものを」など、プレゼントを無駄にしないアイディアが書かれています。

赤ちゃんが生まれる前に、部屋をリフォームしてかわいいベビールームを作る家庭も多いので、そのスタイルにあったものを、という点が重要視されています。やはり、欲しい物を聞くのが一番安心ですね。

最後に

いかがでしたか?柔らかな色合いでポップなかわいいものがいっぱいのオランダの出産お祝い事情。筆者はオランダでの出産経験はないのですが、お友達の出産や生まれたおうちの飾りつけを見るたびに嬉しい気持ちになります。オランダでの出産は、産後のサポートも手厚く、家族で穏やかな時間を過ごしている印象があります。そのお話はまたいつか!


荒井瞳実 荒井瞳実 2012年から海外暮らし。  2016年よりオランダで高校生から小学生3人の子育て中。  常にナチュラルな生き方を模索しながら、スパでのセラピスト業、アロマ講師、ライター業などを行っている。

荒井瞳実
2012年から海外暮らし。
2016年よりオランダで高校生から小学生3人の子育て中。
常にナチュラルな生き方を模索しながら、スパでのセラピスト業、アロマ講師、ライター業などを行っている。

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