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子供の困り行動を減らす?!ペアレント・トレーニングとは①

子供の困り行動を減らす?!ペアレント・トレーニングとは①

 

 

ぐする、癇癪を起こす、すねる

そんな子どもの行動に振り回されていませんか?

 

いつも子どもに怒ってばかり……と困り果てている方もいるのではないでしょうか。

 

そんな方はぜひ「ペアレント・トレーニング」を試してみてください。

 

 

ペアレント・トレーニングって?

ペアレント・トレーニングとは、子供とのより良いかかわり方を学ぶための保護者向けプログラムです。

 

研究と臨床実験から生み出されたもので、子どもの行動に対する効果的な技法が盛り込んであります。

 

元々は知的障害や自閉症などの子どもを対象に開発されたものですが、現在では障害のない子どもにも応用されています。

 

 

このペアレント・トレーニングによって子どもの好ましい行動を増やし、好ましくない行動を減らすことができるのです。

 

 

この手法にはいくつか流派があり、対象は2歳からのものや4歳からものがほとんどですが、私は自分の練習も兼ねて0歳から実践しています。

 

0歳児にどう応用したのかも含め、ご紹介していきます。

 

 

どうやってやるの?

 

 

1.子供の行動を分類する

 

まず、子どもの行動を

 

  • 「してほしい行動」
  • 「してほしくない行動」
  • 「許し難い行動」

 

の3つに分けて考えます。

 

お子さんの普段の生活を振り返って書き出して見てください。

 

この分類作業によって、子どもの性格と向き合ったり自分の感情を整理したりする良いきっかけにもなりますよ。

 

 

これは本当にいけない行動なのかな?

 

うちの子はこんなに良い行動をしていたんだ!

 

と、今まで気付けなかった子どもの行動に目を向けることができます。

 

 

2.行動のタイプに応じて対処する

 

それぞれの行動に対して、親は態度を一貫します。

 

①「して欲しい行動」=肯定的に注目する

 

肯定的な注目の与え方にはいくつかの方法があります。

 

  • 褒める
  • 励ます
  • その行動に気づいていることを伝える
  • 感謝する
  • 興味や関心を示す

 

あなたにとって「して欲しい行動」を子どもがとった時、言葉や表情でしっかり伝えましょう。

 

 

私はこれがとても難しく思いました。

 

「立たずに食べられて偉いね」
「おもちゃを優しく扱ってくれてありがとう」

 

こういった褒める・感謝する言葉はとても照れくさく、自分で言っておきながら胡散臭ささえ感じることも。

 

しかし続けていくと次第に慣れていき、自然に伝えられるようになりました。

 

子どもも自慢げにニコッと笑ってくれるので、とても良いコミュニケーションになります。

 

 

0歳児の場合、言葉は通じなくとも表情や仕草で子どもに伝わります。

 

自分の練習にもなるので、言葉で伝えながら頭を撫でたり抱っこしたりして子どもとスキンシップをとりました。

 

 

②「して欲しくない行動」=無視する

 

子どもは注目されることが大好きです。

 

 

そのため、いい事をして肯定的な注目を得るよりもトラブルを起こして否定的な注目を得ようとする時があります。

 

褒めてもらうよりも、怒らせた方が手っ取いからです。

 

小さい男の子の行動でよくある「好きな子をいじめる」もこれと同じです。

 

だからこそ「して欲しくない行動」をとったときには「あなたのその行動には何の興味もありません」と注目しないことが重要になります。

 

 

そして「して欲しい行動」をとった時

 

もしくは「して欲しくない行動」を止めた時

 

すかさず褒める事がポイントです。

 

 

私の場合、無視している間も子どもは「して欲しくない行動」を続けたり、無視されて癇癪を起こすこともあるので、これを徹底することは難しく感じました。

 

時間がかかることを念頭に起きながら、態度を一貫しました。

 

そのため、ある程度時間に余裕をもたせることが必要です。

 

その場ですぐに効果は現れませんが、日を追う事に「して欲しくない行動」は減りました。

 

こちらの様子を伺っているのも分かり、本当に子どもは親からの注目を欲しているのだなと実感しました。

 

 

また意図的に自分の視野から「好ましくない行動」を排除するので、自分のストレスも軽減したように思います。

 

 

③「許し難い行動」=制限を設ける

 

制限として有効なのは「タイムアウト」です。

 

年齢=分で計算し、子どもを椅子に座らせましょう。

 

この時に説教や慰めは必要ありません。

 

タイムアウトについては過去記事に詳しく書かれているので是非参考にしてみてください。

 

アメリカ流のしつけ「タイムアウト」とは?効果と正しい5つのステップ

 

 

ただし、このタイムアウトは意思疎通の難しい低年齢では実践ができません。

 

特に0歳児の場合は「ここで大人しく座っていなさい」なんて強制はまず無理です。

 

そこで私は自分が子どもから離れる事で対応しました。

 

子どもの安全に配慮しつつ、物理的に一定の距離を保ちます。

 

これは自分のイライラを落ち着かせるためにも効果的でした。

 

 

実践してみた感想

 

 

まず初めてこの「ペアレント・トレーニング」を知った時、自分がこれまでやっていた間違いに気付きました。

 

 

「して欲しい行動」をとっている時はそれを続けて欲しくてそっとしておき

 

「して欲しくない行動」をとっている時は叱りつけていたのです。

 

 

子どもは注目を得ようと「して欲しくない行動」をとっていたのかもしれません。

 

この手法を取り入れてからは、私の「して欲しい、して欲しくない」が徐々に子どもに伝わるようになってきました。

 

 

またペアレント・トレーニングは子どもの行動をある程度コントロールするためのものですが、

 

  • 無視によるストレス軽減
  • 自分の育児を見つめ直す
  • 褒める・感謝することの習慣化

 

のメリットも実感しました。

 

 

これから子どもが2歳、3歳と成長していくにつれ、自我が強くなりイヤイヤ期にも突入します。

 

意思疎通がしっかりできるようになったら、このペアレント・トレーニングをさらに活用していきたいと思います。

 

 

今回はざっくりとした紹介でしたが、細かいポイントについて次回記事でお伝えしたいと思います。

 

 

 


ライター:Fuma

日本在住。元気いっぱいな男の子を育てています。

専門家によるママ向けセミナーの主催者として活動中。

 

育児に関するちょっと専門的な知識を分かりやすくお伝えしていきます♪

 

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