Doddl(ドードル)誕生秘話。
Doddl(ドードル)誕生秘話。
ピンチをチャンスに!子育てのカオスの中から生まれたDoddl
Doddl発案者であるCatherine Doddは、当時、双子を含む2歳以下の子供を3人を同時に育てていました。
子育てを楽しむというより、日々の生活をなんとか過ごすのに精一杯の毎日。
特に、毎日必ず3回やってくる食事の時間は、大人にとっても、こども達にとってもストレスフルな時間として悩みの種となっていました。
子供とのお食事タイムのお悩みは世界共通
栄養はしっかり摂らせたい。でも頑張って用意しても用意した食事の大半は子ども達の口の中ではなく、テーブルや床の上に・・・。
手づかみ食べからスプーンやフォークを使っての食事スタイルに移行すると、上手に食べられるようになるどころか、上手に使えないストレスで子ども達が食事中に癇癪を起すように。。
「もしかして、原因はスプーン・フォークの形?」
子ども達がスプーンやフォークを扱いにくそうにしているのが気になったのをきっかけに、大人用カトラリーの小型版である従来の「子供用スプーン・フォーク」の形状に疑問を持つようになりました。
幼児には身体の発達状況的にも技術的にも使いこなすのに無理があるのではと考えるように。
この気づきがきっかけとなりCatherine「子どもが本当に使いやすい形」についてが子育てママの視点から本気で考え始めるようになりました。
子育てママ × 小児作業療法士 × 人間工学

自らの体験が「こども達にとって本当に使いやすい」Doddlの製品形状アイディア誕生のきっかけとなってから数か月後、Doddlの初期のプロトタイプが出来上がりました。
それから姉のRosie協力のもと、小児作業療法士と製品デザイナーのアドバイスを受けながら最終的なデザインを構築していきました。
はじめにCatherineが動き始めてから約3年の年月をかけて改良を重ねた結果、人間工学に基づいた「子どもが本当に使いやすいカトラリー」Doddlが出来上がりました。
約3年の年月を経て、世界の子育てファミリーの救世主誕生!
こうして、2013年にママとしての悩みの種から生まれたアイディアは、専門家たちの知見とママ達の想いを込められ研究開発を進めた結果、2016年にようやく完成し世に出ることになりました。
現在では世界30か国以上で販売され、多くの子育てファミリーのお食事タイムを楽しく、学びある時間へと変えています。
Doddl(ドードル)を支えるTEAM子育てママ達
左から順に
Catherine Dodd
(双子含む)3人の子供の母
Doddlの発案者。クリエイティブなアイディアだけでなく、それを革新的な製品に作り上げる能力でDoddlをこの世に生み出した。
Rosie Phelps-Gaggin
(三つ子含む)5人の子供の母
Catharineの姉で、元英国空軍の諜報部員として6年活躍したパワフルママ。2017年に3つ子を出産。マーケティング担当。
Laura Thomas
2人の子供の母
2017年にDoddlに参加。コーポレートマーケティングに精通し、Doddlをブランドとしてより確立させた一人。
販売、顧客対応担当。