海外ほぼワンオペ育児日記㉗-母が日本から駆けつける-
義理の両親が遊びにきてくれた時は、どうにか自分の置かれている状況を冷静に捉え、一緒に楽しく過ごしたのですが、1歳児のワンオペ育児と血糖管理はかなり心にも身体にも負担だったのか、普段ビデオ電話で話す母が、
「家、行くわ〜」
と一言。そんな私が今住む家はホーチミン。
日本国内で駆けつけてくれるのとはレベルが違います。
母は英語が全く話すことができない上に、海外旅行もいつもパックツアー。1人で飛行機に乗ってくるなんて大丈夫なのか・・・・
私に会うのは、ベトナムに入国してゲートを出て以降になるので、本当に大丈夫かと何度も確認しましたが、なんとかなると、娘のピンチに駆けつけてくれる母。さすがです。
買い出しを頼んだものも全部持ってきてくれて、母の偉大さを感じずにはいられませんでした。
母が来てくれたら、家のことは一安心。

息子のこと、ご飯のこと、は殆ど母に任せて、ひたすらぐうたらとした日々を送っていました。
検診にも1人で行くことができ、買い物にも1人で行くことが出来、ありがたい日々を過ごしていました。
引越を控えていたこともあり、母には引越後の片付けまで滞在してもらう予定だったのですが、せっかく来てくれた母をどこかに連れて行こうということで、母の行ったことのないダナンとホイアンに週末旅行に行くことにしました!!
ベトナムの国内旅行事情
リゾート地には飛行機を使うことが多いです。
有名なダナンの他に、ニャチャン、カムラン、フーコック、コンダオ島など、ホーチミンから国内線で2時間かからず行けるリゾート地が多数あります。
・航空会社
ベトナム航空
Vietjet
Bamboo Airways
の3会社を使いますが、格安航空のVietjetかBambooがお手頃価格で購入できます。
・覚悟すること
日本の国内旅行だとあり得ない!!ということがベトナムの国内旅行ではよくあります。
・パスポート必須
チェックイン時に全員分のパスポートを身分確認のために提出します。
例外なく、すべての国内旅行で確認されます。
・航空機の遅延
格安航空を利用すると、8割くらいは遅延します。私の最高記録は5時間遅延です。
・サービスの不安定性
日本の航空会社だとあまり遭遇しませんが、とっても不機嫌な客室乗務員さんがいることもあります。と思っていたら、いきなり子供にベトナム語の絵本をくれたこともあります。こればっかりはその日の運次第といった感じです。
・手荷物検査の長蛇の列
国民の祝日などは国民大移動なので、手荷物検査に長蛇の列。そのために飛行機に乗り遅れそうになることもありそう!なくらいに並びます。
赤ちゃんにはとっても優しい国なので、抱っこ紐に入った赤ちゃんが泣き出すと、いきなり先頭列に案内してくれちゃいます。
数々の困難を乗り越え、無事に離陸できたら、その後は旅を楽しむのみです!
母も旅の間はリラックス!ダナンとホイアンを満喫したようです。


そんな中、私の懸念していたN I P Tのテスト結果もメールで受信しました。
「negative」つまりは「陰性」ということでした!
家族みんなでひと安心、たまたま滞在日に開催していた国際花火大会を鑑賞し、綺麗な海を眺めて、心配事がひとつ消え、前向きに妊婦生活を送ると決めた旅になりました♪
Shiho
海外でのほぼワンオペ育児経験を発信!
海外在住歴8年(シンガポールとベトナム)海外子育て歴5年(ベトナム)、現在は日本在住 2児の母です。 これまでの海外での子育てを通じて経験したこと、帰国後の子供達の生活等、これから海外で子育てをされる方、海外での育児に興味がある方へ、少しでも役に立つ情報を発信していきます。
