初めてのイヤイヤ期─ママも笑顔で乗り越えるコツ(お食事編)
はじめに

「ごはんイヤ!」「スプーン投げる!」「食べない!」「これじゃない!」
ついこの前までパクパク食べていたのに、突然始まる“イヤイヤ”。
初めてのイヤイヤ期が「食事」にやってきたとき、戸惑いとイライラの連続に、ママやパパも心がくたびれてしまいますよね。
でも実は、それも心と体がちゃんと育っているサイン。
大変な時期ではあるけれど、「楽しく付き合うコツ」を知ることで、親子の絆を深める時間にもなります。
どうして急にイヤイヤするの?

1歳半〜2歳頃になると、赤ちゃんの脳では【自我”が大きく成長】します。
「自分で決めたい」「自分のやり方がある」という思いが芽生えることで、今まで素直だった子が急に“NO”を連発するようになるのです。
これは、感情をコントロールする機能(前頭前野)がまだ未熟なため、「気持ちをうまく表現できない」=イヤイヤになってしまうのが理由。
とくに「食事」は、自分で選ぶ・手を動かす・味の好き嫌いがある…など、自己主張が出やすいシーンなのです。
ママの心がラクになる「声かけ」と「対応」

イヤイヤ真っ最中の子どもと向き合うとき、大切なのは「全部受け止めなくていい」という気持ちを持つこと。
子どもは、あくまでも「自分の気持ちを伝える練習中」。完璧に応える必要はありません。
おすすめの声かけ&工夫
- 「〇〇がイヤだったんだね」
→ 否定せず気持ちに共感。落ち着く第一歩に。 - 「こっちにする?それともこっち?」
→ 二択を与えると「自分で決めた感」が得られ、納得しやすくなります。 - 「見て、にんじんさんおはなみたいだよ」
→ 遊び心のある声かけで興味を引き出すのも◎ - 全部食べなくてもOK
→ 完食ではなく「食卓に座って一口でも食べたらOK」にハードルを下げて、親のストレスも軽減。
こんなアイテムで“楽しいごはん時間”に
イヤイヤ期のごはんには、「食べたくなる工夫」も大切。
おすすめは、赤ちゃん自身が“食べやすくなる道具”や“遊び心のある食器”です。


\ おすすめカトラリー&アイテム /
- doddl(ドードル)のカトラリー
小さな手でもしっかり持てる設計で、「自分でできた!」をサポート。
→ 自信が生まれると“食べたい”につながりやすいです。 - 仕切り付きプレート
食材が混ざらず、それぞれの味を楽しめるので、食べるハードルが下がります。 - 吸盤付きプレート&シリコンマット
投げたい欲をガード!テーブルに固定できることで、ママのストレスも軽減。 - 食材の型抜き or デコプレート
「かわいい」で一気に興味UP!形が変わるだけで、にんじんも好きになるかも。
イヤイヤ期を楽しく・ラクに乗り越えるセットも!


「イヤイヤ期きたねセット」は、子どもの「じぶんで!」を応援しながら、ママ・パパの負担を軽くする育児応援ギフト。
使いやすいカトラリーやひっくり返らないボウルなど、実用的なアイテムに加え、ユーモアたっぷりの「イヤイヤ期認定書」付き。
毎日大変な子育ても、笑って思い出に変えられるようなセットです。出産祝いや育児中のご家庭へのプレゼントにもおすすめ!
🌱まとめ:「イヤイヤ期」は、こころが育っている証拠
食べない、怒る、泣く、投げる…
毎日のことだから本当に疲れます。でもそれは、「自分でやりたい」「伝えたい」という小さな成長のあらわれ。
食事は親子のコミュニケーションの宝庫です。
全部うまくやろうとせず、「今日はひとくち食べられたね」「泣かずに座れたね」と、“できたこと”に目を向けてみてください。
子どもも、ママも、少しずつ少しずつ育っていくのがイヤイヤ期。
食卓に「イライラ」ではなく、「ちょっとの笑い」と「いっぱいのゆるし」があるといいですね。