海外ほぼワンオペ育児日記⑲-プレイグループ(体験学習)に参加してみる【その2】
前回の記事では、大規模スクールの幼稚園部のことをご紹介しましたが、今回は幼稚園のみを運営している小規模のスクールのプレイグループ体験についてのお話しです。
ホーチミンにも小規模のスクールはいくつかあり、ローカル色がたっぷりの幼稚園、モンテッソーリ教育に特化した幼稚園、レッジョエミリアの感性を取り入れた幼稚園等たくさん選択肢があります。
自分達の中にこだわりがあれば、決まるのは早いのかもしれませんが、私の場合は、そんなものは頭の中に存在しておらず、教育方針って言われてもよくわからない・・・・
というのが現実でした。
色々なスクールの親子教室に行って、私の思った感想は・・・
・モンテッソーリ:ちゃんと片付けするんだな。
・ローカル:ちょっと雑
・レッジョエミリア:アートの世界
その他、スクールのそれぞれの個性がありますが、大きなスクールと異なり、小規模スクールのプレイグループには特段決まったタイムスケジュールは存在せず、その場にあるもので遊び、たまに気まぐれで絵本の読み聞かせがあったりしました。
そんな中でも私がとっても好きになったのが、レッジョエミリアの感性をたくさん取り入れた教育方針のスクールです。

何か好きだったかと言われると漠然と・・・feelingなのですが。
そこにあった空間が私がみたことのない、素晴らしくアートな空間で、決して自分で創り出すことができないものでした。
アートな才能が全くといっていいほどない私でしたので、自分が表現できないもので、美しい空間に惚れ惚れしました。
まだ義務教育も関係ない年代だからこそ、こんなセンス溢れる空間で、感受性の豊かな子供に育ってほしい!と思いました!

とはいえ、問題は言語。
先生や事務員さんが何を話しているのか、早すぎて何もわかりませんでした。
ここについては、息子ではなく母の問題なので、息子が入園できる日までにしっかりと勉強しようと思いました。
言葉の壁があるので、駐在の際にインターに行かせることに、すごく高いハードルを感じていましたが、参加したプレイグループを通して、アジアの人だけじゃなく、母国語がヨーロッパの人も同じように悩んでいたりしていることがわかったりしました。
やってみなきゃわからないことってたくさんあるんだなと思ったと共に、限られた期間のホーチミン生活、私にできること、子供に経験させてあげられることはたくさんチャレンジしようと思ったタイミングでもありました。
さて、次回はいよいよインターナショナルスクールに息子を入れてみる!!!
の前に、夏休みに行ってみたインターナショナルスクールのサマースクールについてお話ししてみようと思います。
Shiho 海外でのほぼワンオペ育児経験を発信!
海外在住歴8年(シンガポールとベトナム)海外子育て歴5年(ベトナム)、現在は日本在住 2児の母です。 これまでの海外での子育てを通じて経験したこと、帰国後の子供達の生活等、これから海外で子育てをされる方、海外での育児に興味がある方へ、少しでも役に立つ情報を発信していきます。
