海外ほぼワンオペ育児日記⑭-ベトナムからハワイへ旅行してみる〜飛行機編-
日本のお正月をベトナムで過ごし、数週間。次にやってくるのはベトナムのお正月です。
ベトナムのお正月は旧暦でお祝いし、毎年日程が異なります。

ベトナムのお正月は『T E T(テト)』と言われており、テトが近づくと「♪テテテテテ〜ト♪」というフレーズの一度聴いたら忘れられないリズムの音楽が至る所で鳴り響きます。
テトになると、ベトナムの方々は故郷に帰省することが多く、街中は驚くほどに静まり返ります。
普段はバイクや車がたくさん走るホーチミンも、テトの期間は殆ど走るバイクがなく、空が青く、空気が澄んでいます。

日本のお正月と同様、ベトナムの方々もお正月の伝統料理があり、料理を食べ、ゆっくりとした時間を家族と楽しむようです。「ちまき」みたいな食べ物で、もち米や豚肉が入っているとっても美味しいお料理です!
新年を迎えると「Chuc mung nam moi(チュックムンナンムイ)」と、ご挨拶をします。
日本でいう「あけましておめでとう」です。日本でいうお年玉のようなものもあり、テト期間では、アパートメントでもスタッフさんが子供に下さることもありました!金額は100円等、高額ではないこともあり、たくさんの方からいただくこともあります!
題名からかけ離れたトピックでしたが、ベトナムのT E T期間はホーチミンにいても殆どのお店は閉まっており、タクシーなどはお正月価格で高額。。。なんだか面白くなさそうだな・・・ということで、ベトナムで迎える初めてのテトはハワイに旅に出ることにしました。
新婚旅行で行きたかったハワイに行けていなかったので、少し遅めの新婚旅行です!
【ベトナムからハワイへの行き方】

直行便がないので、まず日本へ帰ります。
そして、日本からハワイへ向けての飛行機に乗ります。
常夏の国ホーチミンから、ハワイにわざわざ行く必要なくない?と言われたりもしましたが、子供の航空券代がかからない2歳未満の間がチャンスです。思い切って旅に出てみました。
【飛行機に乗るのに必要なもの】
- ベトナム→日本
関西へ行くのはベトナム航空しかありません。当時のベトナム航空は、今ほど設備が整っていなかったので、客室乗務員の助けはほぼないものとして、荷物を準備する必要がありました。
- 日本→ハワイ
今回の旅で、コスパが良かったのがまさかの「日本航空」でした。初めてのJALの国際線です。ベトナム航空の塩対応に慣れきっていた私だったので、念には念をと準備していったら、サービスの手厚さに驚きました。

優先搭乗から、乳児用の食事、おもちゃまでいただき、自分で用意したものなんて、殆どいらなかったんじゃないか?というくらいの行き届いたサービスでした。食事は、いつでも自分の好きなタイミングで食べられる「バナナ」や、「乳児用のお煎餅」と母の気持ちに寄り添った内容でした。また、それ以外に大人と同じタイミングで配膳される離乳食があり、これはもう「感動」でした。
座席もエコノミーなのに足元はとっても広く、長時間のフライトも快適に過ごすことができます。
ちなみに「ハワイアン航空」という選択肢もあります!
ぐっすり機内で眠った後は、夢のハワイです!次回の記事では子連れで楽しむハワイ旅についてご紹介したいと思います。
Shiho
海外でのほぼワンオペ育児経験を発信!
海外在住歴8年(シンガポールとベトナム)海外子育て歴5年(ベトナム)、現在は日本在住 2児の母です。 これまでの海外での子育てを通じて経験したこと、帰国後の子供達の生活等、これから海外で子育てをされる方、海外での育児に興味がある方へ、少しでも役に立つ情報を発信していきます。
