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海外ほぼワンオペ育児日記②-子連れ海外引っ越し事情-

今回は、”子連れ海外引っ越し”についてお話したいと思います。

息子のパスポートが完成し、いよいよ引越までのカウントダウンです。

夫の会社がたくさんサポートしてくれるありがたい環境でしたし、 実家にお世話になっていたので、助けの手はたくさんありました。

しかし、私は結婚するまで実家を出たことがなく、初めての引越が海外引越。

そして、2回目の引越が乳児を連れての海外引越とわからないことだらけ(だからできたのかもしれません・・・)でした。

国内外問わず引越で必要なのは「荷出し」と「荷受け」だと思います。

ただ海外となると、その2つの作業にも決まりがたくさんあったので、まず引越業者からもらう資料を熟読することから始まります。

毎日があっという間に過ぎていく中、引越業者さんと電話やメールでやり取り。

これもまた、日本でお世話になる担当者、ベトナムでお世話になる担当者とおり、夫の会社との連携も必要になりました。

【海外引越(荷出し)をするのに必要なこと】

  1. 送り先の国の禁止物等を確認

私の場合はベトナムだったので、特別これは禁止!といったものはありませんでしたが、

国によっては禁止物も多くあるので確認が必要です。欧米諸国だとたくさん規制があるそうです。

  1. 荷物を3種類に分ける

持っていくことができる荷物は優先順位をつけて、仕分けをします。

1:スーツケースに入れて自分が持っていく荷物 

  航空会社の規定に沿って、どれだけの荷物を運ぶことができるのかをネットで確認。ベトナム航空の場合は、個数関係なく大人1人につき40kgという規定だったので、オムツを中心に、到着後すぐに必要になるレトルトの離乳食や離乳食グッズを中心にいれました。

2:航空便で運ぶ荷物

  発送から1週間程度で到着する荷物。容量はあまり多くなく。段ボール5つ分くらいにまとめます、航空便ということで、すぐ必要になる息子の洋服、おもちゃなどを中心に準備しました。

3:船便で運ぶ荷物  

 その名の通り船で1か月ぐらいかかって運ばれてくる荷物。コンテナに入ってくるため、湿気対策必須です。我が家は20個ぐらいを出しましたが、実はこちらも半分以上はオムツでした(笑)。あとは、息子の大きいおもちゃ、家財など時間がかかってもよいものを入れました。ちなみに大きな家具などは、今はベトナムにも無印やニトリもできたりしているので、現地で用意することができます。

  1. インボイスの作成

 引越業者の方が説明をしてくれますが、航空便、船便を送る場合は荷物の中身についてのインボイス(申告書)を作成する必要があります。

 内容物の他に、金額、個数についても記載が必要です。これは、引越の際に引越業者が家財を破損する可能性もあるので、万が一のことがあった際に保険請求を行う金額にもなるので、お気に入りの食器などについては、詳細に金額の記載が必要です。

前回の引越でも同様の手続きは取りましたが、今回は勝手が違います。

子供が1人増えるだけで荷物の量もググッと増えます。

さらに荷物を詰めていても乳児のリズムは変わらないので、こちらのリズムで動くことができません。

うちの子は昼寝が苦手な赤ちゃんだったので、集中して荷物を整理するということがなかなか困難でした。

寝不足でイライラする日も多く、夜泣きが止まない夜もありましたが、

ポイントは毎日コツコツ、他の大人(我が家は両親)を頼り準備を進めること。

部屋はいつもぐちゃぐちゃで、作業をしてくださった引越業者の方も大変困ったかと思いますが、何とか航空便、船便の荷出し完了しました!

夫の一時帰国を待ち、夫の夏休みのタイミングに合わせて、家族みんなで渡越♪


Shiho
海外でのほぼワンオペ育児経験を発信!

海外在住歴8年(シンガポールとベトナム)海外子育て歴5年(ベトナム)、現在は日本在住 2児の母です。 これまでの海外での子育てを通じて経験したこと、帰国後の子供達の生活等、これから海外で子育てをされる方、海外での育児に興味がある方へ、少しでも役に立つ情報を発信していきます。


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