【1歳児向け】家にあるものでおうち遊びを楽しもう!
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【1歳児向け】家にあるものでおうち遊びを楽しもう!
雨の日など家で過ごす時間が長いとき。
動き回りたくて仕方ない1歳前後のお子さんがいると、「家の中でどうやって遊ぼう?」と困ってしまうことってありませんか?
いつものおもちゃは飽きてしまった…でも、テレビばかり見せていると、体力があまってお昼寝しない、夜なかなか寝ないなんてことも。悩みがつきないですよね。
そんなときは家にあるもので遊びを作っちゃいましょう!
この記事では、遊びのポイントや注意点など紹介していきます。
実は子どもの発達を促すことにつながっている遊びもあるんですよ。ぜひ参考にしてくださいね。
【1歳児向け】おうち遊びで注意するポイント3つ
まず、おうち遊びをするとき、注意するポイントを3つ紹介します。
1. 安全の確保
一番大切なのが、安全の確保です。
1歳前後のお子さんがいると、普段から気をつけている方も多いかと思います。
改めて、ぶつかりそうなものは片づける、遊ぶスペースを確保するなど意識しておくと安心して遊べますよ。
2. 口に入れないように注意
これから紹介する遊びで使うものは、もしかしたらお子さんが初めてさわるものもあるかもしれません。
そんなとき、好奇心から口に入れてしまうことがあります。なので、お子さんから目を離さないように注意してくださいね。
3. 一緒に楽しむ!
とにかくママもパパも一緒に楽しみましょう!
ママはどうしても片づけのことを考えがちですが、ちょっとそれは置いておいて、目の前の遊びを一緒に楽しんでみてください。
片づけも、遊びの延長で楽しめるコツも紹介します。
お子さんもしっかり向き合って遊んであげると満足しますし、いっぱい遊んだらテレビを見せつつ休憩するのもアリだと思いますよ。
1歳児におすすめ!家にあるものでできるおうち遊び5つ
では、1歳前後のお子さんにおすすめのおうち遊びを5つ紹介します。どれもだいたい家にあるもので遊べます。
購入するとしても、100円ショップで手に入るものばかりなので、気軽に楽しめますよ。
遊びのポイントや注意点もあわせて確認してくださいね。
1. 新聞紙遊び
まず、おすすめするのが新聞紙遊び。チラシなど不要な紙ならなんでもOKです。
1歳前後のお子さんなら、新聞紙をびりびりやぶったり、ぐしゃぐしゃにしたりするだけでも楽しめます。丸めてボールにするのもいいですね。
手を使うので、手先の発達を促す効果がありますよ。
びりびり小さくちぎった新聞紙を集めて、バサーッと雪のようにお子さんの上からまくのもおすすめです。
あとは、新聞紙で帽子や洋服を作って着せてあげるのも楽しいです。
ここでのポイントは、はさみやセロハンテープなどの道具を使わないこと。より安全に遊ぶためでもありますが、道具を使わずにどうやって作るか…ママも頭の体操です。
お絵かきが好きな子なら、新聞紙の洋服に色をぬるのもおすすめです。
他にも、少し体力を使いますが、新聞紙の上にお子さんを乗せて引っぱるのも楽しいです。もちろん紙なので、途中でビリッとやぶけてしまうこともあります。でも、そんなところもおもしろいんです。
ただ、腰に負担がかかりますので、やりすぎに注意してくださいね。
最後はゴミ袋を用意して一緒にお片づけしましょう。
大きなゴミ袋を用意して、「あつまれあつまれ~」と声をかけながら入れていきます。歌をうたいながらというのも楽しいですね。もしくは小さな袋を渡してあげて、「この袋をいっぱいにしてね」というのもおすすめです。
お子さんの月齢や発達に合わせてやってみてくださいね。
お片づけが終わったら、新聞紙のインクがついていることがありますので、手足を洗うようにしましょう。
2. 小麦粉ねんど
小麦粉ねんどは、小麦粉+水+塩(少し)を混ぜ合わせるだけで簡単に作れます。
食品しか使っていないので安全ではありますが、つまらせる危険もありますので、口に入れないように注意しましょう。
新聞紙同様、手を使って遊ぶので、手先が器用になることにもつながります。
食用色素で色をつけるのも楽しいです。100円ショップで手に入りますので、簡単にカラフルなねんど遊びを楽しめます。
また、手だけでなく道具を使う練習もできます。Doddlのナイフは1歳前後から使え、食べ物を切る練習になるのでおすすめです。
ただ、小麦粉なのでアレルギーがある子はできません。手指に傷などがあるときもやめたほうがいいでしょう。
3. 風船
風船が大好きなお子さんは多いですよね。たくさんあるとそれだけで楽しめます。
風船に夢中になって、家具などにぶつからないように気をつけましょう。
おすすめなのが、風船マットです。
これは布団圧縮袋に風船を入れて空気を抜くと、できあがりです。しっかり空気を抜くようにしましょう。
すると、上に乗って遊ぶことができます。不思議なさわり心地で不安定なマットなので、バランス感覚が養われます。
4. 布団
しっかり体を動かすなら、布団を重ねて山を作るのがおすすめ。よじのぼってみたり、すべりだいのようにすべったり…。
もし、大人が2人いるなら、バスタオルや毛布などでブランコするのも楽しいです。
その時は布団の上が安全ですよ。
腰痛がある方は無理しないよう気をつけてください。
5.ダンボールでトンネル作り
大きめのダンボールがあるときは、トンネル作りはいかがでしょうか?
お絵かきして、カラフルにするのもいいですね。途中で窓を作ったり、新聞紙や布と合わせて出入口を作ったりするのもおすすめです。
これは、発達で大切な「はいはい」を促すことができます。はいはいは手足の発達のためにたくさんすると良いのですが、はいはいする期間が短い子が増えているそうです。
「歩く」「走る」の土台をはいはいが作るといわれているので、もうすでに歩けるようになった子でもはいはいの機会を作ってあげることをおすすめします。
まとめ
1歳前後におすすめのおうち遊びを5つ紹介してきました。
ただ楽しく遊んでいるように見えて、実は子どもの成長や発達につながることがたくさんあります。
なかなか外遊びができないと、子どももママもストレスになりがちです。家にあるもので工夫して、楽しくおうち遊びを楽しんでくださいね。