海外ほぼワンオペ育児日記③-やっぱり大変?!ベトナムでの離乳食事情-
ベトナムに家族で過ごし始めて数日、日本から持ってきたパウチの離乳食ばかり食べさせているわけにもいかないので、ベトナムで離乳食を作るべく材料探しに、息子と近所の探検に出かけました。
ちなみに・・・ベトナムははベビーカーを軽々押すことができるほど道が整っていないので、基本的には抱っこ紐でお出かけです。
離乳食については友人、知り合いのいない状態で、情報収集をするのはなかなか難しく、引越業者さんから教えてもらった場所へ行くことに。
まさかのファミマ!!!
このファミマは日本人がたくさん住むマンションの真下に立地しており、目の前が日本人街と言われる日本食レストランがたくさんある通りでした。
1人目の子育てで、いろいろなことにかなり敏感だった私は、ひとまず教えてもらった「絶対安心」できる食材が売っているというファミマに行くことにしました。
息子は偏食だったので、食べるものは白いものが中心。
私がスーパーで探さなければならなかったのものは・・・・
・米
・うどん
・ヨーグルト
・豆腐
①米
米の国ベトナムでしたが、現地米はなかなかクセが強く、大人の私も白米で食べることはできませんでした。なので、日本米を売ってくれる日本食レストランで購入。
②うどん
必需品でしたが、冷凍のうどんの値段は3倍以上。完食するかもわからない食べ物にそんなに払えないと思いながらも、他に売っている場所もわからないのでとりあえず購入。
③ヨーグルト
Google翻訳を使って、無糖か加糖かを確認し、
現地のものだけど日本の人もよく買っていると聞いていたものを購入。
④豆腐
豆腐はなぜかベトナムで大流行のドラえもんのパッケージの豆腐、その名も「ドラえもん豆腐」を購入。
ひとまず息子のお気に入りは調達できたので、早速お家で離乳食作りを開始しました。
とはいえ、引越荷物もまだ届かないので、
鍋1つ、ベビー用食器一式、ベビー用の出汁を使って簡単に、母ストレスフリーな記念すべきベトナム第1回 離乳食を作りました。
それからは毎日探検する場所を増やし、東南アジアならではのマンゴーやドラゴンフルーツを買ってみたり、米麺を買ってフォーを作ってみたり…。
持ち込みをしたレトルトの離乳食は旅行に行く時の為に保管をし、できる限り手作り離乳食でしたが、やっぱり偏食のままだったので、レパートリーが増えることはほとんどありませんでした。
毎日同じものを食べ、フォローアップミルクを栄養代わりに飲ませ、息子の健やかな成長?を見守る母でした。ちなみにフォローアップミルクもスーツケースに入れて運んできました。
とはいえ、手作りばかりもやってられない。
仕事をしていたわけではないのですが、わからない土地でせっかく手に入れた食材を使って調理しても、全然食べない息子。
暮らす国によるのだと思いますが、ベトナムは本当に理想の食材を手に入れることが難しい国でした。おかげで私もストレスが溜まりまくりでした。
ベトナムに、日本にあるようなベビー特化型の店がないのか探してみたところ、いくつか候補があり、「concung」というお店を発見しましたが、徒歩範囲内のショッピングセンターであっても行くまでのハードル&言葉の壁はベトナムビギナーの私には本当につらかったです。
ちなみに、ベトナムでも日本製のミルクや離乳食は人気で現地の人も高くても日本製を購入している方が多いです。
離乳食を頑張る我が家ですが、息子は偏食によりももっと、便秘に悩まされていました。
次回は、ホーチミンでの小児科事情についてご紹介しようと思います。食で乗り越えました。
Shiho
海外でのほぼワンオペ育児経験を発信!
海外在住歴8年(シンガポールとベトナム)海外子育て歴5年(ベトナム)、現在は日本在住 2児の母です。 これまでの海外での子育てを通じて経験したこと、帰国後の子供達の生活等、これから海外で子育てをされる方、海外での育児に興味がある方へ、少しでも役に立つ情報を発信していきます。