育児ストレスを甘く見ないで!上手に息抜きして解消しよう
子どもがいるとどうしても避けられない育児ストレス
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育児に家事にと、やることがたくさんあるとストレスが溜まりますね。とくに小さな子どもだと言うことを聞いてくれないので、お世話をする方は参ってしまうのが本音でしょう。
毎日忙しく、ストレスで頭が痛くなっている方のために、この記事では育児ストレスの原因と解消法について解説します。ぜひ参考にしてみて下さい。
目次
働く女性が増えて育児ストレスは増加傾向
少し前では専業主婦も珍しくなかったものの、今では共働きの家庭が多いですよね。そのためか、育児ストレスは年々増加傾向にあります。
パートや正社員など、働き方は人それぞれですが、仕事をしながら育児をするのはとても大変です。最近では「イクメン」も増えてはいますが、まだまだ育児は女性の負担が大きいのが現状と言えます。
男性も育児ストレスを感じている
女性の育児ストレスは想像の範囲内ですが、実は男性も育児ストレスを感じています。女性に比べてストレス具合は低いものの、年々増加傾向にあり、「家事よりも育児の方がつらい」と感じている方が多いです。
ストレスは増えているものの、育児をする男性は増えていません。そのため結果としては、1人当たりの育児時間の増加が、ストレスにつながっていると考えた方が良いでしょう。
育児ストレスの原因とは?
育児ストレスはなぜ起こるのでしょうか?ここではどういった状況のときにストレスを感じるのかまとめてみました。
家族が非協力的もしくは過干渉
家族が協力してくれない「ワンオペ」のときや、教育方針に細かく干渉されたときにストレスを感じる方が多いです。育児の協力を求めても応じてもらえなかったり、面倒を見てくれる家族に「〇〇はダメ」と言われたりすると、気持ちの行き場がなくなってしまいますよね。
子どもが言うことを聞かない
赤ちゃん時代の夜泣きやイヤイヤ期など、子どもが言うことを聞いてくれない時期は、成長過程で必ず発生します。頭では分かっていても、日々忙しいとウンザリしてしまうこともあるでしょう。
「泣き止んでほしい」「暴れまわらないでほしい」「お願いしたことをしてほしい」など、細かな不満は毎日のように起こります。たまになら良いのですが、毎日だとさすがにつらくなるものです。
自分の時間がない
育児ストレスの中でも最も大きいのが「自分の時間がない」ということでしょう。つねに子どもと一緒で、自分のしたいことや行きたい場所に行けないのはストレスの元です。子どもに振り回される分、たまにはホッと一息つきたいと思う方が大半だと言えます。
育児ストレス解消法3選
毎日積み重なる育児ストレスを少しでも発散できる方法をご紹介します。頑張り屋さんほど無理をしてしまうので、以下の内容を意識して実践してみて下さいね。
やらなくてよいことはやらない
育児は毎日しなくてはいけないものです。だからこそ終わりが見えなく、つらくなってしまいます。また、同時に家事もこなさなくてはいけないとなると、マルチタスクの容量がオーバーするのは確実でしょう。
そこでおすすめなのが「やらない」を探すことです。たとえば、洗濯物が多くなければ明日に回す、掃除は数日しなくても問題ないなど、自分の中で許容できる範囲を広げましょう。
子どもは目を離すとケガをする可能性がありますが、家が散らかっていても大きな健康被害にはならないものです。やらなくてよいことは削っていきましょう。
子どもを預けて自分の時間を楽しむ
子どもが産まれると毎日注意を向けなくてはいけないので、気が張って疲れてしまいますよね。いくら愛しい我が子と言えども、毎日わがままを聞くのはしんどいものです。ストレスで参ってしまう前に、定期的に子どもを預けて自分の時間を持つようにしましょう。
家族やベビーシッターなど、頼れるところはできるだけ頼り、息抜きをすることが大切です。
先輩ママに愚痴を聞いてもらう
身近に子育ての先輩がいるなら、相談するのも手です。初めての育児であれば、分からないことだらけでよけいにストレスが溜まってしまいます。
そんなときは経験のある先輩に話を聞いてもらい、ストレスを発散しましょう。相談することで、思わぬ情報も得られる可能性があるので、一石二鳥ですよ。
育児ストレスを減らしてハッピーな家庭に
子どもが産まれると幸せな気持ちになりますよね。ですが段々と育児の大変さに気付き、少しずつストレスが溜まってしまうのはよくあることです。
子どもには大人の考えていることは分かりません。だからこそ意志の疎通がむずかしく、育児ストレスに繋がってしまうのです。こればかりはどうしようもないので、できるだけストレスを発散して、ハッピーな家庭にしていきましょうね。